新型コロナウイルス感染への対策は長いマラソンです。 都市部で市中感染が広がり、大阪武育会本部道場もしばらくは 感染拡大に備え、全力で感染対策を踏まえた努力を行いました。
今後も感染拡大に備えた準備が大切です。その為、私たち合気道関係者も感染しない稽古方法を工夫する必要が有ります。
合気道稽古にて感染拡大しない為の注意項目(下記)を作成し、私たちが一致団結して正しい行動を粘り強く続け、ウイルスの勢いを弱め、コロナウイルスと共存した稽古が可能となります。
自分を、周囲の大切な人、そして合気道を守りましょう!
一、 稽古参加が絶対にできない方
1)最近、息苦しさ、強いだるさ、高熱などの症状がある方。
2)発熱、咳など比較的に軽い風邪症状が持続している方。
※四日以上続いている
※強い症状が起こったことがある
3)新型コロナウイルス感染症の疑いありと診断された方。
一、 稽古等を行う場合、下記の事項を厳守してください。
1)人と人との接触を出来る限り減らす。
※最初に組んだ相手と出来る限り最後まで稽古を行う
※おしゃべりする稽古を行うと感染する可能性が高い
2)参加者間の距離を可能な限り確保し隣との接触は避ける。
※稽古参加者が密集する場合、前・後半に時間を分ける
※道場内に1組スペースライン(テープ)を設ける
3)稽古中はマスク着用の徹底に努める。(マスク持参)
※低酸素状態になりやすいので体調に十分注意する
※汗をかく量が増え、脱水状態になるので注意(水持参)
4)稽古のスピードを落とし、ゆっくり技を繰り返す。
※通常の稽古を求めず、無理をしない稽古をおこなう
※健康を保つ為の適度な稽古だと認識することが重要
5)稽古前/休憩時/終了時に、うがい、手洗いをおこなう。
※稽古前、こまめに石鹸を用い手洗いをおこなう
6)稽古中は常に道場内の窓を開けて換気を行う。
7)道場の取っ手、ノブなどの共有する部分を消毒する。
※道場の共有スペース(トイレ等)の利用を最小限にする
8)道衣はこまめに洗濯し、常に清潔にする。
9)個人のゴミは個人で密閉し、指定の場所に捨てる。
※道場指定のゴミ袋を設置し、指定袋に捨てる
※最終ゴミは責任者が指定の場所に密閉し捨てる
10)全員が新型コロナウイルス感染症に負けないという 強い意識とルールを遵守しましよう。
※後日、状態を確認するため参加者の氏名・連絡先の取得